青いブラックバードの点火栓
我が家の青いブラックバードの低速時のちょっとした不調のことについて。
やっぱり気にはなるので、ちょっと見てみよう、点火栓。
どうせ見るのだったら新品に交換すればいいのに、ともいえるのだけれど、まだ、この時点では発注していない。
スーパーブラックバードは点火栓の点検をするにしても、エアーエレメントの点検をするにもかなり面倒な作業だ、とネット上でいろいろな整備記録に出ている。
だから、ちょっと慣れておこう、まずはやってみよう、である。
点火栓を取り外すのに専用の工具、ブラックバードの車載工具に入っている工具がよいらしいが、それがなくても自前の工具できるのか確認したいし。
点火栓の点検は、整備手順書ではラジエーター側から作業するらしいが、エアーエレメントも点検したいので、燃料槽、フェールタンク側から取り掛かってみる。
カウリングの取り外しもちょっとだけやっただけなので、この際、慣れておきたいからね。
14時過ぎから取り掛かる。
ネットに出てるようにフェールタンクの前の方を持ち上げ、納屋にあったゴムバンドで釣り上げて固定、燃料を抜いてなかったのでちょいと重いかな。
少しキャップから漏れてきたかも?大丈夫。
なるほど、巨大なエアーエレメント覆いがタンクの下に埋まっている。
エアーエレメントを取り外すと、あったよ、真上に車体骨格の補強用のようなものの下に点火栓コードが見える。
どうやって外すの?手が入るのか??
一番作業しやすそうな二番点火栓から取り掛かってみた。
自前の工具でやれるじゃない?やれるよ、よかったね。
で、落とさないように、じわーと、じわーと取り外してみて・・・?
煤で少し黒くなってるのにはそうも驚かなかったが、低速時が不調なので、約二万キロ走行の車体だからそろそろ交換時期とも考えてたし・・・
普通の点火栓じゃん?いわゆる普通の。
純正は、イリジウム点火栓だよね?
なんで、普通の点火栓?
バイク屋は果たして点検したのかな?
点検してたら、いやいやこんな面倒な作業をホントにするのか?
点検はしたけど、特に異常がないのでそのまま利用した?
イリジウム仕様なんて知らなかった?かも。
不調の原因は点火栓?だったらいいけどね。
そのほかの三本の点火栓は多少白っぽく焼けてるようで。
点火栓外しておいて、何にもしないのも何だから隙間をゲージで調整し、金属ブラシで掃除してみた。
点火栓コードにも効果があるかわからないけど、潤滑油スプレーをちょこっとだけ吹き付けてみた。接点復活剤がよかったかな?
ここまでで、すでに二時間半ぐらい経過してる。慣れていないこともあるが、疲れたあ。
でも、ココから、時間食っちゃって。
この黒いカウリング、どこの部分だったけ?向きはこうか?あれ?反対か?
なんてやってる。
ちょっと休憩して、虫よけスプレーを体中にふりかけ、蚊取り線香を焚いて気分を整えて。
ほーらできた、と思ったら順番が違うみたい。他のが取り付けにくい。
つけたり取ったりを繰り返して、できあがり。
三時間半ぐらいかかったかな?
でも、点火栓とエアーエレメントあたりにはたどり着けるようになったかも。
お疲れさん。